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アトリエルーツ06(茨城大学美術科の卒業生を中心に立ち上げられたアトリエ)に関する情報ブログです。
by r06-gallery


アトリエコラム
 今回は浅野暢晴さん水戸第一中学校美術部による展示「無可有(むかう)の彫刻家・浅野暢晴展-祝祭の物語」の搬入出をお手伝いできたのでその様子も踏まえつつ展示の紹介をさせていただきます。会期前にお知らせしたかったのですが会場が中学校ということもあり展示後という形にさせていただきました。
 この企画は水戸第一中学校美術部顧問の春田先生によって地元の作家さんを招いて中学校を会場に展示を行うということから始まってようです。ちなみに、第一弾の作家さんは大森宏一さんでした。今回は美術部部員がキュレーターとなり浅野さんの作品の中から展示したいものを選んで、搬入、展示、搬出までがっつり関わる形となりました。展示された作品はこのようなチョイスとなりました。

 正門付近にRootsシリーズです。作品設置にあたり、男子部員を中心にみんなで作品を運び、女子部員が頑張って穴を掘ってくれました。作品同士の間隔もしっかりみて均等に置くことができています。
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 こちらの作品もイメージを持って展示されています。
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「始まりの男」「交感する身体」「3という可能性」は中庭に展示されました。木々に囲まれた空間に作品が映えます。「3という可能性」は部員みんなでプランを考えならべました。
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 屋内の廊下も展示空間になっています。トリックスターとお面の作品が設置されました。
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屋内廊下から野外展示を一望できます。浅野さんと春田先生の的確な指示と美術部員たちの多大な働きによりあっという間に展示が完了、搬出時もスムーズに進み無事会期を乗り越えることができました。

by r06-gallery | 2015-10-31 22:34
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