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アトリエルーツ06(茨城大学美術科の卒業生を中心に立ち上げられたアトリエ)に関する情報ブログです。
by r06-gallery


アトリエで考えたこと<相川>
こんばんは。今夜は、1時間位アトリエで作業をしました。作業の内容によりますが、作りながらいろんなことを考えられる日もあり、今日はちょうどそんな日でした。主に思い浮かんだのは、高校のときの友達のことです。愛称は児(ちご)。女性です。いろいろあって7年間音信不通だったのですが、最近連絡が来て、それからは、わりと頻繁に連絡をとっている感じです。7年の間に児は、放浪の旅にでたり、四国に住んだりして、今では一児の母になっていました。そして、かなり猛烈な勢いで、キルト作品を作っている様子です。今日も夕方、新作のリュックサックの写メールが送られてきたので、それが考えをめぐらせるきっかけになったような。児のキルトは、アンパンマンと苺柄の抱き合わせで、主にお子さんのためのものを中心に作っているようですが、お互いものを作っているということが、7年間のブランクを埋めてくれたという気がしています。彼女とのやりとりとしては、むしろ作品のこと以外のメールがほとんどなのですが、それがなかったら、精神的にすっと繋がることはやっぱり難しかったように感じます。ものを作り続けることを信じよう・・と静かに改めて思いました。自分の作品といえば、一進一退で、まだぶよぶよした状態です。数日前までは、刀モドキという感じでしたが、今は妙な尺といった具合になっています。あざとくならないように気をつけつつ、投げずにがんばろう。アトリエの電気を消した瞬間、一旦本当に真っ暗になりました。その闇は、なんだかとても心地よかったなあ。外に出たら、なんだかそんなに寒くなくて、星もよく見えて嬉しくなりました。
by r06-gallery | 2008-02-05 22:46 | sayuri
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