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計画と結果< 浅野>
だいたい、作品を作る際には作る作品とほぼ同じ位の大きさのデッサンをすることにしている。 彫刻の場合、(特に大きい作品になればなるほど)作り始めたのに、「なんか思ってたのと違うなぁ~やり直ししよ~」ってわけにはいかないわけで、ある程度計画性を持って進めていかないといけない。 写真は、最近焼き上げた小さな作品(15cm位)。そして、そのデッサン。 本番の作品は、もう少し大きな作品で、一昨年の12月に窯の中で爆破したんです。 その破片で今、キワマリ荘にある作品が作られている。(人の形の作品のお面部分) あれはあれで、結果的には良い作品になったなぁ~と思っているし、爆破→再生は、よくある事なので、アレが爆破してしまったことを悔やんだことも無かったのんですが、小さな作品を見て、ちょっと、アレが焼き上がった姿を妄想してしまいました。 というのも、焼き上がった作品がデッサンをしているときに思っていた、こういうものを作りたいなぁ~というものそのものだったからで。 最初に計画性云々の話をしたけれど、作っている段階で最初思っていたものと、全然違うものが出来てしまう事はよくある事で。 というか、思ったものが出来る事なんてほとんどないんであるわけです。 にも関わらず、焼き上がった作品は自分がイメージしたそのものだったから、こういう事もあるのだと、作品を見ていると不思議な感情になってくるんですね。しかし、一つだけ違う部分があるとすれば、少しサイズが小さい。 つまり爆破した作品がジャストサイズなんです。イメージとしては。 だから、アレが焼きあがってたら自分の目にはどう映るのだろうと。 まぁ、単なる妄想でしかないんですが。
by r06-gallery
| 2008-04-28 12:45
| asano
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