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さこさこ散歩
ブログで告知を受けて、始まりましたこのコラム。どんな文章にすればよいのかまとまらず、見切り発車のなかがんばって書いていきたいと思います。
今回は、水戸にあるギャラリーハーモニーホールで行われたShurun展を取り上げさせていただきます。 水戸芸術館のタワー周辺、京成百貨店から水戸駅に向かう大通りの中で、アーケード街が現れる。ライブハウスや地域の特産品を取り上げるお店など様々な店舗が立ち並ぶ中、少し進んで会場案内の看板を曲がると展示会場「ハーモニーホール」が見えてきます。 数ある水戸市内のギャラリーの中でこちらの会場は、2階建てでコンクリートの壁、木の床という内容となっておりモダンな雰囲気を内包している印象を受けました。 訪れた目的である展示「Shurun展」は今回で9回目、筆者が学生時代から毎年続けられていたこの企画は、一度震災のため止まっていた企画が今年再び動き出したとのこと。 この展示は、茨城大学の情報文化課程の学生さんを中心に学校教育課程の美術科の学生も参加しており、デザイン、ファインアート、多様な作品が集まって構成されています。 今回は、復活記念ということで、現役の学生だけでなく、OB、OGも交えての展示になっており、新しくも懐かしいという感覚になりました。展示されている作品は、写真、イラスト、工芸作品、絵画、インスタレーション等など色とりどりで、見て・触って五感を刺激されるものとなっていました。 入口からすぐ手作りの照明作品、目の前の展示台には木の器の作品が迎えてくれます。壁には、絵画、イラストの作品がならんでおり、2Fへ続く階段にも作品が並んでおり、工芸、イラストの作品が導線に沿って展示されていました。 2Fでは、写真、映像、絵画、インスタレーション、絵本、手芸、木工など多くの作品が充実しており、現在に至るまでの「Shurun展」の歴史を感じさせられる気がしました。 現役学生さんの勢いや、卒業後も作品を発表されている作家さんたちのエネルギーに満ちており、見る側も元気を分けてもらった気がします。 会場を後にする頃には思ったよりも時間が過ぎており、筆者は鴨そばをすすりながら作品の余韻をかみしめて遅めの昼食をいただいたのです。 書きながらまとめをどうすれば良いのかわからなくなってきたのでこのあたりでコラムをしめたいと思います。
by r06-gallery
| 2014-02-24 01:05
| コラム
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